テオの銀の雨降る日々

 詳しくは<<はじめに>>をご参照ください。


エレインの投票

 エレインの処置に対し、投書してきました。

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仮プレイング―【星の夜に海岸で】

 【蜘糸商会】から参加する後夜祭の仮プレイングです。
 テオへの絡み・弄りは喜んで。



【蜘糸商会】の皆と参加。
 盛り上がるぞっ!

【衣装】
 お化け喫茶の時のコスプレを準備。
普通の服(ノースリーブ&キュロット)の上から、
“茶色のかすりの和服+付けしっぽ+三度傘with付け耳”で
妖怪『カワウソ』(のつもり)だ。
 …このコスプレが気に入ってるなんて、実は内緒だ。

【行動】
 花火をやっている人たちの後ろに回り込んで、火が落ちるまで覗き込んだりしているかな。
「ん、(今の線香花火)結構もったじゃん」

 花火の音が止む一瞬、ぐぅぅと派手な音が俺のお腹から……。
「え、あの、これはっ!?(パニック)」
 やべ、バーベキューの旨そうな匂いに釣られた(真っ赤に赤面)。
「……あの、そろそろ食える?」



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仮プレイング【紡がれる宴〜Shining Coast〜】

 クラスメイトと同行する後夜祭の仮プレイングです。
 まだ時間があるので、お互いのを見ながら修正していけたらと思います。
(7/26に微調整。ほぼ決定稿)
 



 レキウス・クルツ(b44087)と同行。

【心境】
 結社企画で入れ違いになっちまったしな。
 後夜祭では一緒に盛り上がりたいと思う。

【行動】
 キャンプファイアーの近くで、レキウスと一緒に
お互いはじめての学園祭の感想を話し合う。
 企画で余ったお菓子やジュースをこっそり持ち込んでるよ。

「これ、俺の結社で使った仮装な
(企画で使った『動物の耳付き三度傘』を被ってみたり)。
 カワウソ、だよ」
「レキウスとは入れ違いだったんだよな。すんげー残念。
 どうだった、俺のとこの企画?」
「そっか、先輩達良くしてくれたんだな(にぱ)。
 学園祭、他はどんなとこ回ったんだ?」

 などなど、わいわいと盛り上がるつもりだ。



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学園祭参加、その他徒然

 学園祭当日、『背後が』オフラインで山中に拉致られている可能性、大です(←毎年の行事なので、ご心配無く)。

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陽炎は夢幻を彷徨う-4――【7/08 テオ記す】

 翌日の放課後、俺達はもう一度幻の部屋に集まった。

「…で、今、眠っちまったゴーストを助けるために、たくさんの使役持ちの人達が夢の中に潜ってるらしい」
 俺は濃い目のコーヒーを淹れながら、結社で聞かされたことを話した。

 いつもの幻なら、話の前に季節のお茶でも淹れてくれるのだろう。だが今はそんな余裕も無い。
 だから俺が代わりに用意しているのだ。

「……じゃあ、ミージュは今、夢の中で丸刈り……!」
 時折、寒そうに震えるモーラットを、幻はぎゅっと抱きしめる。


「おそらく、な。
 とりあえず、エスプレッソ作ったから。カフェラテなり、モカジャバにするなり自由にしてくれ」
 温めた牛乳とチョコシロップの両方を差し出しながら、俺は言う。


「俺が聞いてきたのも、おんなじ感じ」
 勇介がマフィンを差し出しながら言う。
「今はとりあえず、潜った先輩達に任せるしかないんじゃない?」

 理屈だけなら、勇介の言う通りだ。だが。

「でも、できるなら、僕が行きたかった。
 僕の手で、助けたかった……!」
 幻が固く唇を噛む。


「……幻」
 俺は幻の肩に左手を、ミージュの背に右手を置いた。
「ミージュが帰るべき現実を守ることも、お前がやるべきことだろう?」
「テオ君」
「ミージュの体を守るのも、お前のできることだ」
 幻はしばし口を開閉していたが、結局言葉にすることなく頷いた。


「うちの結社長の読み曰く、これはナイトメアとかの仕業じゃなくって、使役ゴースト自身に原因があるんじゃないかってさ。
 だったら……信じてやろう。
 ミージュがそれに打ち勝つのを」


「……うん。ありがとう、皆」

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ミージュ眠る【使役ゴースト悪夢事件】 | コメント:0 | トラックバック:0 |

陽炎は夢幻を彷徨う-3――【7/07 テオ記す】

 その夜。
 俺と幻、勇介の三人はミージュを中心に雑魚寝した。

「ミージュの夢の中に入れたらいいのに」
「幻君…」
 勇介が言葉を濁す。だが、すぐにこう続けた。
「明日、学校で調べてくるよ」
「そだな。最悪、適合者に頼み込んくる」
 俺も頷く。
「お願い、だよ…」
 幻はそう呟くと、ミージュを抱きしめた。
「だいじょうぶ、だいじょうぶだからね、みーじゅ…」
 言霊に縋るように、幻は繰り返し撫でる。


「そう言えば、どうしてミージュって名前なの?」
 勇介が呟く。
「僕の……私の名前が、幻でしょう?」
 少し落ち着いたのか、幻が本来の口調を取り戻す。

「人生は『ゆめ・まぼろし』。
 それを忘れず、一瞬一瞬を愛おしんで生きろ。
 …って意味で、この名前が付けられたらしいんですけどね。

 自分の名前が気に入っているから、そこから取ったんですよ」

 首を傾げる勇介を前に、幻が笑う。

「幻から陽炎。陽炎の英語はミラージュ。ミラージュを縮めて、ミージュ。…てね」
「へえぇ」
 勇介が頷く。


「それじゃ、勇介君の名前の由来は?」
 幻の切り返しに勇介は苦笑する。
「父さんが勇治って名前だから。
 そこから取ったんだって。
 じゃあ、テオ君は?」


「…孤児院の前に捨てられたとき、金属製のタグを握ってたんだ。
 Theodorichって書かれたのを」
「……その時のタグは?」
「持ってる。
 どっちかって言うと、軍隊のドッグタグみたいな、無骨な奴だけど」


 そのまま、俺達は他愛もない話をしながら過ごした。
 その合間に、ミージュの様子を伺う。


 何時からだろう。
 気づくと、俺にとってもミージュは大切な仲間になっていた。



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陽炎は夢幻を彷徨う-2――【7/07 テオ記す】

 走りながら電話から勇介を呼び出し、合流する。
 そうして俺達は、幻の下宿先にたどり着いた。

 部屋からはずっと、ホイッスルの音が響いていた。
 そう言えば、幻はミージュに『この音がなったら、はぐれていても直ぐに戻るように』とホイッスルの音を覚えさせていたはず。

「行こ」
 勇介がインターホンを鳴らす。

 ……扉の向こうから現れたのは、泣き腫らした顔の幻だった。



 部屋の中にはきついハーブの香りが立ち込めていた。そのことを呟くと、幻が目を伏せた。
「気付け効果のあるハーブを焚いたんだ。
 でも、でも…」
 幻の視線を追い、俺は部屋の隅のソファを見る。

「あれ、良く寝てるね」
 勇介がのんきな声を上げる。
「……馬鹿」
 俺は震わせ、勇介の頭を小突く。
 そしてツッコむ。

「使役ゴーストは眠らない。
 ミージュも、眠る筈がないんだ」


 ソファの上で、ミージュが固く目を閉じる。
 そして時折、悪寒を堪えるように体を震わせる。

「ねぇ…ねぇどうしたら目を覚ますんだよ?」

 普段の口調をかなぐり捨て、幻が呟く。
「誰か、誰か教えてくれよぉぉっ……」

 幻が俺に掴みかかり……そして、泣きだす。


「……分かった。
 今日は一緒にいるからさ」
 俺はため息をつくと、幻にそう言った。


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陽炎は夢幻を彷徨う-1――【7/07 テオ記す】

 放課後、結社に向かう途中。
 俺は教室へと走る弓鶴先輩を見かけた。

 ゴミ拾いの時に見せた柔らかな笑顔はどこにも無く。
 珍しく硬いその表情に、俺は驚いた。

 その時は驚きのまま、見送った。


 俺はまだその時、何が起こっているのかを知らなかったのだ。



 その数時間後。
 結社で会話をしている途中で、携帯電話が鳴った。
 俺は部屋を出ると、受話ボタンを押した。 

 その受話口の向こうから響いたのは、ホイッスルの音色。

「…幻?」
 着信履歴にある名前を呟くと、不明瞭な声が響いた。

『テオ君!? みーじゅが、ミージュがぁっ!?』
「おい、幻? 何があった?落ち着いて話せ」
『テオ君っ、帰ってきてよ!? 僕、一人じゃどうしたらいいのか、分かんないよっ!?』
「分かった。待ってろ」

 電話だけでは埒が明かない。
 俺は電話を切ると、結社の皆に断り、すぐに走り出した。

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ミージュ眠る【使役ゴースト悪夢事件】 | コメント:1 | トラックバック:0 |

TRPG者の連想ゲーム

 ある相談を見ていて、ふと連想ゲームが始まりました。



1.
TRPGでの基本は、『ルールを把握し、世界観を把握し、その中でできることを模索する』ことです。
 ルールブックに書かれた効果だけで判定をし、その上でルールで規定されていない範囲の行動を知恵でカバーすることです。



2.
あのトンデモプレイヤーと呼ばれる田中天さんは、
『ルールでできることをすべて把握し、その範囲内で行動し、その上で表面的な部分で無茶を言う』
という高いスキルを持っていらっしゃる。
 決してルールに無いことをごり押しされることはない。むしろ、ルールを一番把握しており、ダメージや理屈などの細かい部分は絶対守られる。
 だから、いろんな公式リプレイに呼んでもらえる。

 公式であることを理解しているから、彼は『内輪ルール』は絶対にしない。
 彼を上辺だけ真似ようとする人は、それを理解しないけれど。


3.
 上様が明言していますが、PBWのリプレイは例外なく、すべてが公式です。
 だからこそ、明文化済みのルールを拡大解釈することは絶対無く。
 表面的な演出もMSにゆだねられており、さらに会社からのチェックが入ります。
 その演出すら、“ルールだけで再現できなければ書かれることは無い”と考えられます。


4.
 そんな難しいPBWだからこそやりがいがあり、相談の楽しみがあり、PLのスキルが存分に試され、生かされる。

 TRPGのスキルはPBWにも通じて。
 TRPGでの禁止事項は、PBWの禁止事項になる。いやむしろ、厳密なペナルティが待っている。 


 そんな共通項があるから、私はPBWにも惹かれたのだと思う。
 TRPGの達人なら、PBWの達人であり。
 またその逆も真なりなのです。


5.
 せめて自分は、明文化されたルールをそのまま使いこなせるようになりたい。
 公式から弾かれないような、プレイングを書いていきたい。

 初夏の夜に、そんなことをつらつらと思いました。


追記:テオの『フレイムバインディング』にちょっとだけ愛着が湧きました。

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Spy Novel――【7/04 テオ記す】

「テオ君、プレゼント」
 予告も無く俺の部屋にやってきた勇介は、やはり前触れもなく一冊の本を手渡した。
 そのタイトルは『サクラの後継者〜警備企画課(Zero)〜――四。HUMINTの臨界』。
「あ! 『Zero』シリーズの最新刊じゃん!」
「んふふぅっ。フライングゲットしてきたんだよね」
 得意げな顔と共に、差し出してくる。
 

 児童向け諜報小説――の割には内容がちょっぴりリアル過ぎる人気シリーズだ。
 なんでも第二巻『MKULTRAの遺産』ではCIAから圧力がかかったとは。
 俺も愛読している。

「楽しみにしてたんだよな。防衛省の女の目的がなんなのか、すっごく気になって。
 でも、わざわざ俺のために?」
「まぁね。…お礼は三倍返しでよろしく〜」
 得意げな表情から、いたずら者の笑みへと変える。

 ああ、そういやこいつの誕生日は9日だったか。

「ん、考えとく」
 詠唱防具の中でちょうどいい奴があった気がする。それを送ろう。



「でも、スパイって言ったらさ」
 勇介が首を傾げる。
「俺らと同じ年の人達が潜入捜査してるんでしょ?」
「……ああ。そうだったな」

 超能力研究所。
 そこに囚われた仲間を救うために、学園の生徒が潜入している。
 ……実を言えば、俺も依頼参加を申し出ていた。


「無茶、しなきゃいいんだけどな」
 前回の東北土蜘蛛の潜入捜査での犠牲を思い返し、俺は唇をかむ。
「テオ君にだけは言われたくないと思うよ」
「さらっと言うな」

 出発してから大分経つ。あれからどうなっているのか、学園にいる身では知りようもないけれど。
 どうか、無事に仲間を助けだし、誰一人欠けることなく帰ってきてくれ。 



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『白き女王の夜』――シルバーレインRPGリプレイ第一巻

 本屋に入っていた一冊をフライング・ゲットしてきました。

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